朝焼けの富士山制作過程
実際に日本画を描きながら、制作過程を、説明していきます。日本画styleロゴ

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富士山朝焼け  田貫湖
富士山 朝焼け

3月5日 下絵作り2
今日は、空の部分に手をつけていきたいと思います。
写真があるのだから、それを見て日本画を描けばよいと思うかもしれませんが、
素人の私には、一発勝負で描くのは、到底無理です。
下絵に顔彩で色を入れながら、実際に本画を描くときに、どのようにして岩絵具を
重ねていくかここでしっかりイメージしながら描いていきます。
特に、初心者の方は、大事な作業になると思います。

まず、画面全体に刷毛で水を引き、同じく刷毛で紅を
薄っすらと全体に引いていきます。
単調な塗り方ではなく、空の感じを出す様に、力を
入れたり抜いたりと・・・
なかなか説明が難しいです。

次に、画面が乾かないうちに、上部に軽く、群青を
重ねました。紅と群青の境目は、水を含んだ筆で
ぼかして自然に見せるようにします。
空の赤く焼けている様子を徐々にぼかしながら
描いていきます。

ちなみに、
顔彩を使って描いていますが、ほとんど岩絵具のような感覚で使ってしまいます。
本当は、顔彩は、重ね塗りすると色が濁ってしまうので、あまり重ねない方が
いいんですよ。

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