日本画で、ニッコウキスゲを描く
際に日本画を描きながら、制作過程を、説明していきます。日本画styleロゴ

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9月10日  骨描き 下塗り1
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用意したパネルはF4のサイズに、雲肌麻紙(ドーサ引き)を張った物です。
下絵を写す前に、一度、胡粉を溶いて、下塗りしておきます。上から一行ずつ、手早く塗ります。
こうする事で、岩絵具の発色も良くなり、紙の保護にもなります。
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次に、縦方向から一行ずつ塗っていきます。これは、塗りむらをなくす為です。
さらにこの後、乾いた刷毛を使い、むらになりそうな部分を、刷毛で、払うような感じで整えてあげます。
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胡粉が乾いたら、下絵を本紙に写していきます。
下から、本紙、念紙、トレーシングペーパーの順です。
黒い紙が念紙で、チャコペーパーという、描いた線が、水に溶けて無くなるというものです。
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下絵が写し終わりました。
写し忘れが無いようにしましょう。
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いよいよ骨描きに入るために、を磨ります。
習字をするのではないので、少量磨っておきます。
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写した絵の上を、面相筆を使い、墨で描いていきます。
この線を基準にして、描き進めていく事になりますが、最後には、見えなくなります。薄塗りで、輪郭線を、残したくないという人は、骨描きを、やらないこともあります。
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骨描きの終了です。
なかなかきれいな線が引けません。
まだまだ、修行不足ですね。
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次に、水干絵具による、下塗りに入ります。
バックは、青系にしようと思います。
今、塗っているのは、水干の、白群青に、胡粉を混ぜたものです。
最初に、胡粉を塗ったように、上から順に塗っていきます。
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縦方向からも塗っていきます。
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乾いた刷毛で、むらが無くなるように、絵具を、手早く
整えてあげます。
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水干絵具による、バックの下塗りが、終わりました。
完全に乾くまで、待ちます。


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