具と膠の溶き方を説明します。

ドーサの引き方

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生の麻紙の場合、絵具を置いていった時に、滲まない様に、滲み止めをしなくてはなりません。それには、膠液に、明礬を少々加えて作った、ドーサ液というものを使用します。
これを麻紙に引く事により、にじみ止めが出来ます。

日本画の場合、岩絵具の溶き方や、膠の溶き方も、そうですが、経験に頼るところが多いですが、ドーサ液についても、例外ではありません。あくまで、初心者の人が教わる基本的な分量を紹介します。
明礬


ドーサ液の作り方
1.膠液を作ります。濃度は、薄くしましょう。
三千本膠一本、水1000ccに、明礬3〜4g(溶け易いように、乳鉢で、細かく擂っておきます。)
膠液については、膠の溶き方のページを参照

2.膠液が少し冷めたところで、明礬を入れて、よくかき混ぜ、完全に溶けたら、きれいな布で漉します。

3・キッチンで使うボール等に氷を入れ、その上に、ドーサ液の入った容器を載せ、完全に冷めたら、ドーサ液の出来上がりです。

                      ドーサの引き方

1.

使用する大きさの雲肌麻紙に、ドーサ液をたっぷり含んだドーサ刷毛で、均一に引いていきます。たっぷりと言っても、紙の上に溜まるようでは、いけません。
2.

完全に乾いたら、今度は、裏面にして、1.と同じ作業をします。

3.
 裏が乾いたら、さらに、表にして、ドーサを引き、完全に乾かします。

乾いた麻紙に、水を含んだ筆を置いた時、明らかに、滲むようでは、ドーサが、効いていません。膠の濃度を少しあげてみましょう。
逆に、はじき過ぎてしまっても、よくありません。絵具が、載りにくくなります。
紙面が、キラキラ光っているような時は、効きすぎです。


成功と失敗を比べてみました。
違いが分かるでしょうか







ドーサ作りは、湿度や、季節なんかにも影響されてしまうので、とても、
加減が難しいです。
初心者の方には、ドーサ引きされている麻紙の購入を、おすすめします。

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